2016.03.25
『ショートショート診療所』
田中千絵 装幀・装画・挿絵
グラフィックやイラストレーション、プロダクト、アートなど幅広い分野で活動を行う田中千絵さんにご用途をおしえていただきました。
使用用紙
カバー
アラベール ホワイト 四六判Y目 130kg
表紙
タント P-68 四六判Y目 180kg
見返し
ポルカレイド ソーダ 四六判Y目 90kg
別丁扉
モフル ローズ 四六判Y目 90kg
用途
書籍・カタログ
選んだ理由
ショートショート作家の田丸さんとは、6次元で二人でワークショップをご一緒させていただいています。彼のパートで超ショートショートのお話を作ってから、私のパートで紙の豆本に仕立てる流れなのですが、ショートショートの特徴である断片を繋ぐような作業がとても紙の絵を作る作業と相性が良くて。それを田丸さんも気づいてらして、お声がけいただきまして、今回2冊目の書籍での関わりとなります。
まず、カバーですが、紙の絵の原画には「レザック」や「マーメイド」など、風合いがあるので、それを印刷で再現するには、素直な「アラベール」が手触りも視覚的にもぴったりと思いました。ちょっと現実離れしているような時間を超えた感じを出してたくて、ホワイトを選びました。表紙の「タント」は、キノブックスさんの本すべて統一なのですが、紙の絵の水色といい響きを作っています。見返しで「ポルカレイド」のソーダの明るい水色、そこから今回の診察所のシンボルカラーでもあるピンクに引き込むため、別丁扉は「モフル」のローズにして遊び心を演出しています。ピンクは甘くなるかな、と心配したのですが、編集者さんから「女性が手に取りやすいように、多少甘めでもいいと思います」との言葉をいただき、思い切ってローズを選びました。
小さめで手に収まりやすいサイズ、そして少し文芸書っぽさから外れたような、いい感じが出たのではないかなと思っています。(田中千絵さん)
まず、カバーですが、紙の絵の原画には「レザック」や「マーメイド」など、風合いがあるので、それを印刷で再現するには、素直な「アラベール」が手触りも視覚的にもぴったりと思いました。ちょっと現実離れしているような時間を超えた感じを出してたくて、ホワイトを選びました。表紙の「タント」は、キノブックスさんの本すべて統一なのですが、紙の絵の水色といい響きを作っています。見返しで「ポルカレイド」のソーダの明るい水色、そこから今回の診察所のシンボルカラーでもあるピンクに引き込むため、別丁扉は「モフル」のローズにして遊び心を演出しています。ピンクは甘くなるかな、と心配したのですが、編集者さんから「女性が手に取りやすいように、多少甘めでもいいと思います」との言葉をいただき、思い切ってローズを選びました。
小さめで手に収まりやすいサイズ、そして少し文芸書っぽさから外れたような、いい感じが出たのではないかなと思っています。(田中千絵さん)
印刷加工
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関連書籍
関連イベント
田中千絵「紙の絵」展 / その1
会期
2016年4月5日|火|~4月30日|金|
11:00~18:00(manocafe L.O.17:00)
日・月/休
会場
manocafe yøre
東京都墨田区本所1-20-5
TEL 03-6658-5863
概要
田丸雅智著『ショートショート診療所』発行記念に合わせて開催される原画展。『ショートショート診療所』と、2015年末に発行された田丸雅智著『たった 40 分で誰でも必ず小説が書ける超ショートショート講座』のために制作された装画、挿絵を一挙展示。ショートショートと相性の良い、ハンドメイドのあたたかい紙の絵の世界が広がります。
イベント開催 「Wママの小さな夜会」
日時 2016年4月29日|金| 20:00~23:00(L.O.22:30)
参加費 1500 円(ワンドリンク)