2024.11.19
ジュエリーケース「jewelry from earth – pooploop edition」
井原宏蕗/清水彩香
彫刻家の井原宏蕗さんと、デザイナーの清水彩香さんに、ファインモールドを利用したジュエリーケースについておしえていただきました。
使用用紙
ファインモールド
型
FLAT[小]
原料
竹紙100ナチュラル(紙)、イシクラゲ(シアノバクテリア)
加工
パルプモールド成形、ドライプレス方式(天日干し)
用途
包装・パッケージ
選んだ理由
“jewelry from earth”は、ミミズの糞塚で出来ています。ミミズの糞塚は糞であると同時に、ミミズが地中から排出した土の塊です。それらは土なので、焼成するとそのままの形で陶器になります。表面の金色の輝きは、本物の金を使用していますが、高価な金も糞塚も起源を遡ればどちらも地中です。日常に生物の痕跡が溶け込み、自然が作ったかたちを愛でる瞬間が生まれないか、という試みでもあります。
そんな特殊なジュエリーのパッケージは、竹パルプ100%の「竹紙100ナチュラル」を用いたパルプモールド成形で製作しました。竹は昔から日本人にとって伝統的で欠かせない植物でしたが、近年は竹の消費量が減少したことで、竹林が循環の輪から外れ、竹の処分が課題となっています。
また、その中には、イシクラゲというシアノバクテリアが混入されています。イシクラゲは27億年前から生息し、光合成によって大気に酸素を提供することで、今の地球環境の礎を作ったといわれています。イシクラゲは、強度の乾燥耐性を持ち、乾燥中は休眠し、水分がある好条件下に戻れば生物活動を再開します。つまり、このパッケージは光合成をする可能性を持っているし、数年後に循環に戻る可能性を持っています。
ミミズが作った大地の循環とイシクラゲが作る大気の循環。そんなつながりを考えながら作品を身につけていただけたら、という想いを込めています。(井原宏蕗さん、清水彩香さん)
また、その中には、イシクラゲというシアノバクテリアが混入されています。イシクラゲは27億年前から生息し、光合成によって大気に酸素を提供することで、今の地球環境の礎を作ったといわれています。イシクラゲは、強度の乾燥耐性を持ち、乾燥中は休眠し、水分がある好条件下に戻れば生物活動を再開します。つまり、このパッケージは光合成をする可能性を持っているし、数年後に循環に戻る可能性を持っています。
ミミズが作った大地の循環とイシクラゲが作る大気の循環。そんなつながりを考えながら作品を身につけていただけたら、という想いを込めています。(井原宏蕗さん、清水彩香さん)
印刷加工
ファインモールド
デザイン
アーティスト
ファインモールド
ファインペーパーや古紙などの多様な原料で作るパルプモールドです。パッケージや緩衝材、仕切り、プロダクトなど、さまざまなご用途に合わせて最適な原料と形状をご提案します。
※受注生産 詳しくはこちら
販売店
21_21 NANJA MONJA(21_21 DESIGN SIGHTギャラリー1&2)
「jewelry from earth – pooploop edition」
価格:32,780円(税込)
※「ゴミうんち展」開催期間中のみ販売
関連イベント
21_21 DESIGN SIGHT 企画展「ゴミうんち展」
会期
2024年9月27日|金|―2025年2月16日|日|
火、年末年始(12月27日|金|―1月3日|金|)/休
※2月11日|火|は開館
会場
21_21 DESIGN SIGHT ギャラリー1&2
東京都港区赤坂9-7-6 東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン map
概要
さまざまなものが循環する世界の中、文化的にもどこか見たくないものとして扱われ、大きな社会問題となっている存在の「ゴミうんち」にフォーカス。身の回りから宇宙まで、さまざまな「ゴミうんち」を扱い、世界の循環に向き合う企画展。井原宏蕗氏と清水彩香氏が参加しています。
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